「いやぁ、すっかり暗くなっちまったなぁ」
「お前のせいだろうがっ!」「ウヘヘ…すいやせんw」
朝方にリフテンを出発した俺たちだったが、リフト地方の出口となる山間部に入ったところで、夜になってしまった。
フロッグの二日酔いは思いのほかひどく、休憩を頻繁に取りながらの旅となってしまったためだ。
彼は腕は確かだが、ギルドの盗賊という『それらしい雰囲気』を感じない。
だが、なるほど…合点がいった。
悪党ではあるがどうにも憎めない、不思議な魅力のあるやつだ。

「これから山を越えるのは危険だな…この辺りでキャンプでもするか…」
「ああ、それなら、錬金術師のオッサンが住んでる小屋があったぜ」
錬金術師の小屋? こんな場所で生活している人がいるのか?
この辺りは錬金素材となる材料は豊富にあるが、獣が多いので危険な場所でもある。
研究に没頭できそうな環境ではあるが、思い切ったことをしたものだ。
「お、あの小屋か?」
「ああ、そうそう、アレよ!」
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- 2016/06/25(土) 06:46:00|
- スカイリムRP シン
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セラーナと別れてから数日。 俺はリフテンにいた。
「まったく、面倒な任務だぜ…」
俺はドーンガード砦に戻り、これまでの経緯をイスランに報告した。
予想以上に悪い状況を打開するため、イスランは俺に新たな任務を命じたのだった。
「彼らはドーンガードに協力してくれるだろうか…?
ステンダールの番人の事といい、イスランの性格には困ったもんだな…。」
任務の内容は、
ソリーヌ・シュラルド、
ガンマーという二人の人物を仲間に引き入れることだった。
だが、彼らはイスランと揉めた挙句、彼の元を去った人物だという。

「一人はリーチのドゥーマー遺跡のどこか! 一人は獣を探してスカイリムを放浪中!
いくらなんでも、手がかりが少なすぎるだろ!」
イスランは彼らの居場所について情報を提供してくれたが、あまりにも曖昧な情報だった。
この情報だけで、彼らの居場所を特定することは困難だろう。
愚痴をこぼしながら、俺は昨日のことを思い出していた。
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- 2016/06/17(金) 23:33:28|
- スカイリムRP シン
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スイートロール様のブログ
『明日は明日の風が吹く』より公開中の
『Skyrim登場人物に30の質問』。良い機会なので、私も便乗することにいたしました!
決してRPの続きが間に合わないからではない。グフゥ◆ 明日は明日の風が吹く素敵なお題を提供してくださった、スイートロール様に感謝です!
ありがとぉ♪ヾ(;∀;)ノ
さぁ、気合は十分だ!当ブログRPの主人公『シン』に、30の質問を答えてもらったぞ!
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- 2016/06/11(土) 21:01:34|
- キャラクター設定資料
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S-I-N Follwers 1.0を導入された皆さまへ、重要なお知らせ!1.0はテクスチャのパスが間違っていたため、髪が真っ白になっておりました。(フロッグさん、ご報告ありがとうございました!)
修正版の
1.1をアップしましたので、再度DLをお願いいたします。
お手数をおかけしますA;´Д`)``
ダウンロード S-I-N Follwers 1.1(Nexus)
やっちまったぜ…。何を血迷ったのでしょうか。
このブログのRPで主役を張るダメ人間、シンくんが…
フォロワーになっちゃいました!!
S-I-N Follwers 第1段 フォロワー シン 1.0予定調和まさかの公開です!
ダウンロードは⇒ココ(Nexus)からどうぞ! 続きを読む
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- 2016/06/04(土) 21:15:35|
- 自作MOD
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ハイロックとの境界近くにある古城。
そこは、セラーナの家であり、同時に恐ろしい吸血鬼たちの居城であった。
広いホールに並んだ長テーブルに着き、人間の死体や皿に盛られた肉塊を貪る住人たち。
そして、その血の晩餐の中央に立つのが、セラーナの父親であった。

「娘よ、星霜の書は持っているのだろうな?」
威厳のある低い声で、娘に呼びかける父親。
だが、セラーナはその一言に、むっとした表情になった。
「…久しぶりに会って、真っ先に聞くことがそれですの?」
全くその通りだ。
彼女は途方もない年月を、石の棺で過ごしてきたのだ。
顔を忘れてしまってもおかしくないほど長い年月を、離れ離れで過ごした親子だというのに…。
「…ええ、書なら持っておりましてよ」
不満をあらわにしながらも、セラーナは背負っていた巻物を父親に見せた。
黄金の細工が施された、豪華な金属製の筒に収まった巻物。
そういえば、セラーナは常にこの巻物を身に着けていた。
…ん? ちょっと待て!?
今、彼は
『星霜の書』と言ったのか?
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- 2016/06/04(土) 21:12:42|
- スカイリムRP シン
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