The stray sorcerer -はぐれ魔術師冒険記-

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第11話 宝探し! 風車と巨乳と旅の仲間。

「ここだな。 間違いない」

俺はホワイトランの砦から目と鼻の先にある農園にいた。
前回の冒険で手に入れた宝の地図に記された、山賊長のヘソクリを探しに来たのだ。

ここが目印だ

目印として描かれているのは、農園でよく見かける風車。
そのうちの一つがあるのが、ここペラジア農園だ。









「この『WR』っていうのは『ホワイトラン』、そして蹄鉄のマークは馬屋だな」

手書きの地図には大雑把な道と、いくつかの目印しか描かれていなかったが、それぞれの手がかりからホワイトラン周辺
の地図だということがわかる。
ホワイトランの周辺にはいくつかの風車があるが、地図はこのペラジア農園の風車を示していた。

宝はどこに?

「描かれた景色もそっくりだ。
 風車の裏手の山に隠したみたいだけど…この地図だとわかりにくいな」

ペラジア農園はリバーウッド、ヘルゲンへと続く山道の手前にある農園であり、背後には大きな山がそびえている。
どうやら山賊の宝は、山の中腹あたりに隠されてるらしい。

「もう少し、情報を集めてみるか」

農園の人々が山賊の姿を目撃していたかもしれない。
ここは一つ、聞き込みをしてみよう。

あの山のどこかに…

「やぁ、ちょっといいかな?」

風車の傍にある小屋で農作業をしている女性を見つけた俺は、とりあえず声をかけてみた。

「あら、冒険者さん? なにか用ですか?」
「(おおっ…! 美人じゃないか! こいつは幸運だなぁ)」

顔立ちは少し幼いが、素晴らしくグラマーな体型をしている。 
街のすぐそばに、こんな魅力的な美人がいたとは知らなかった。 たまには外出もいいもんだ。

聞き込み開始

「最近、あの山をうろついている連中を見かけなかったかな?
 多分、街道を外れて山の中を移動していたと思うんだけど」
「山の中を? ああ、そういえば数日前に見ましたよ」

ビンゴだ。 やはり山賊はここに来ていた。
あとはどの辺りかを推測できるといいのだが…

「東から西に向かって、山の斜面を登ってる人がいました。
 私が見たときは、山に雪が積もっている辺りを歩いていましたよ」
「山の中腹より…少し上ってところか…」

情報は簡単には得られないかもと思っていたのだが、案外アッサリと場所の見当がついた。 これは幸先が良い。
しかも、有力な情報と一緒にステキな女の子まで見つけられるとはね。
それにしても、大きなオッパイだなぁ。

目撃されていた山賊

「あんなところで何をしていたのかしら…あら? それ、宝の地図ですか?」
「え? あ、ああ、そんなもんかな」

しまった。
彼女の大きなオッパイに目を奪われていたら、地図に気付かれてしまった。
あまり人に知られてはいけない情報だというのに、油断した…。

「あの、もし良かったらですが…私もついて行かせてもらえませんか? 最近、少し退屈してたんです」

まずい、予想通りの展開になってしまったぞ。
こんな美人になら宝箱の一つや二つ譲ってもいいとは思うが、冒険者的にはやはり避けるべきだろう。

「え? えーと…そうだなぁ…」
「あ、宝物のことは気にしなくていいですよ! 私、少し冒険がしたいなって思ってるだけなんです。
 ただ、一人じゃやっぱり心細いから…」

冒険がしたい…か。 農園の仕事に飽きてしまったのだろうか。
冒険者になった俺には、その気持ちはなんとなく理解できた。
それに、女の子がたやすく一人旅できるほど、スカイリムが安全ではないのも確かだ。

俺は少し悩んだが……

「うーん、わかった。 いいよ、一緒に行こう!」
「わぁ、ありがとうございます! 私、アマメです」
「俺はシンだよ」

彼女からは、特に危険は感じない。 それに女の子と二人旅っていうのも悪くないだろう。
何より、せっかく出会ったステキな女の子と、親交を深めるのは良いことだ。

そう、良いことのはずだ!

私も行っていい?

「それじゃあ、ちょっと着替えてきます。 少し待っていてもらえますか?」

そういうと、彼女は農園の小屋に入っていった。 ふむ、着替えか…。 いやいや、ここは我慢だ。
ほどなくして、小屋の扉が開いた。

すると、そこには…!!





!!

巨乳!






!!!!

美脚!

「おまたせしました! さぁ、行きましょう!」

素晴らしい。 なんと素晴らしい光景だろうか。
掴めば手から溢れるほどの巨乳。 滑らかな肌の美脚。

その素晴らしい肢体を惜しげもなく披露した姿で、彼女は戻ってきたのだ!
俺は全身にかつてないほどの『何か』が集結してくるのを感じた…!!

「あら? どうかしました? あっ…この格好、変ですかね?」
「いやいや! すごくイイです!! ブラボー!!!!」

何か変な感じになってしまったが、まさか彼女がこんなに大胆な子だったとは。
道中の楽しみがまた一つ増えたな…!

すごくいいです!

「どうかな? 寒くないか?」
「ええ、大丈夫ですよ。 シンさんって優しいんですね」

彼女の装備はあまりにも軽装に見えたので、とりあえずマントをかけてあげた。
スカイリムに住む人口の多くを占めるノルドは寒さに強い種族で、この寒さの中でも薄着で過ごしていることが多いのだが、
さすがにこの装備は、種族に関係なく寒そうだ。

それでも、彼女は平気な顔をしている。
これが女子力というものか…。

「(やべぇ、オッパイが気になりすぎて、視線が…!!)」

彼女が歩くたびに大きく揺れる、柔らかな二つの夢の塊。
視界の端で捉えているそれを正面から見つめてみたいのはやまやまだが、怪しい視線と挙動を悟られてはいけない。
ここは我慢だ…!!!

いざ、宝探しへ!

「おや? あれは…帝国軍の兵士か…」

街道を二人で歩いていると、囚人服を着た男を連れた帝国軍の兵士とすれ違った。

「連行されている囚人、ノルドの男性ですね…」
「ああ。 多分、ストームクロークだろうな」

現在、スカイリムは内戦状態にある。
各地の要塞はこれまでスカイリムを治めてきた帝国に組する『帝国派』と、スカイリムの独立を目指す反乱軍に組する『ストームクローク派』に二分しており、各地方の境界付近では頻繁に争いが起きているのだ。

「物騒な世の中になりましたね…。
 ノルドもインペリアルも、どちらも同じ人であることには変わらないのに…」

ホワイトランは帝国領ではあるものの、バルグルーフ卿はほぼ中立の立場を取っているため、帝国兵やストームクローク兵が街中に入ってくることは滅多にない。
だが、内戦が確実にその影響を広めていることは、間違いないだろう。

「戦争か…。 なんで、そんなくだらないことをするんだろうな…」

離れていく兵士たちの後姿を見ながら、俺は虚しさを感じていた。

身近に迫る内戦














「ふう、だいぶ登って来ましたね! わぁ、いい眺め!」
「空気が澄んでいて気持ちいいね。 今のところ天気もいいし、山登りには最適だ」

山道を進むこと数十分。
俺たちは、先ほど農園から見上げていた山の中腹に差し掛かっていた。
天気に恵まれたおかげで、ホワイトランの街並みや周辺の草原地帯を広く見渡せるほどに眺めが良かった。
眼下に目を向けると、農園の風車が見える。

「これだけ標高が高いと、街にいるときよりもずっと寒い感じなのかな?」
「そうですね。 街道沿いでもリバーウッドより先に行くと、かなり気温が下がるみたいですよ。
 この山ももう少し登ると寒くなってきますから、気をつけてくださいね」

その心配はむしろ彼女自身に…と思った。
だが、ふわりと捲れたマントの奥にお尻を見つけると、一瞬にして『何の問題もない』という結論に達したのだった。
ありがとう。 キナレス様。

だいぶ近付いてきた

さらに登ること十数分。
先ほどまで聞こえていたホワイト川の水音がほとんど聞こえなくなり、ひんやりとした山の静寂が冷え冷えと身肌に迫ってくる。
山の頂上から降りてくる冷気が厳しくなり、温まった身体でも寒さを感じるほどに冷えてきた。

「シンさん、寒くないですか?
 スカイリムの寒さは慣れないうちは本当に危険ですから、無理はしないでくださいね」
「ありがとう。 少し寒くなってきたけど、まだ大丈夫だよ」

とはいえ、この寒さの中にあまり長くいては危険だろう。
夕暮れ前にお宝を見つけ、下山しなくては。

眼下に広がる草原

「雪が積もり始めたね」
「地図によればそろそろのはずですけど…見当たりませんね」

気が付くと、周囲は降り積もった雪で真っ白になっていた。
雪道で滑らないよう、慎重に歩きながら辺りを見回していたが、まだ山賊長のヘソクリは見つからない。

「雪に埋もれてしまったのかもな…そうなると見つけるのは…」
「あら? シンさん! あれを見てください!」

突然、アマメが少し先の枯れ木を指差した。
よく見ると、木の下に何かある!
あれは…!!

あれを見て!

「見つけた! 山賊のお宝だ!!」
「やりましたね! 早めに見つかってよかった!」

辺りに雪が舞い始めたころ、とうとう女山賊長のヘソクリを発見した。
宝箱には雪が積もり始めており、これ以上時間をかけたら見つけるのは困難だったろう。

「おお、符呪された武器だ! 金貨もたっぷり入ってる!」
「こっちの宝石はキズが全くないですね。 かなり上等なものですよ!」

思った以上のお宝に、俺たちは大興奮だった。
だが、あまりはしゃいでもいられない。 俺たちは宝箱の中身をザックに詰め込むと、急いで山を降りた。

発見!山賊のお宝!

日が西に傾き始めた頃、ペラジア農園に戻った。
幸いにも下山の途中で雪の降りが弱まったので、何事もなく無事に下山することができたのだ。

「今日はとても楽しかったです。 久しぶりにワクワクしました!」
「俺も楽しかったよ。 誰かと一緒の旅っていうのも悪くないね」

実際、今回の冒険は本当に楽しんでいた。
危険を意識するより、楽しいと感じる気持ちの方がずっと強かったのだ。
もちろん、その理由のひとつは素晴らしい肢体が目の前で踊る様を眺めていられたこともあるのだが。
 
無事に下山

「セベリオさん、ただ今戻りました!」
「おや、お帰りアマメ。 冒険は楽しめたかい? 二人とも無事で何よりだ」

畑で作物の様子を見ていたセベリオさんが迎えてくれた。
彼はペラジア農園の経営者であり、ホワイトランで食べられている野菜のほとんどは、彼が栽培したものだ。

「キミが噂の冒険者だね。
 山賊を退治してくれたおかげで、ロリクステッドまでの道のりが随分楽になりそうだよ。 ありがとう!」
「いやぁ、自分がやりたいことをしただけです。 大したことはしてませんよ」
「ハハハ。 随分と腰の低い英雄だな。
 ところで、もし良かったらなんだが…このまましばらく、アマメを冒険に同行させてもらえないかな?」
「え? 彼女をですか?」

セベリオさんが言うには、農園の新たな取引先を探すため、アマメを旅に出そうとしていたらしい。
だが、危険な旅に彼女一人を行かせるわけにはいかず、同行者を探していたのだという。
俺が彼女に声をかけたのは偶然だったが、宝探しに同行して俺の人となりを見定めようとしたのだそうだ。

「なるほど、そういうことでしたか…」
「試すようなことをしてすまなかったね。
 アマメは農園で一番若いし、武術の心得もあるが、やはり女だ。 せめて、信頼できる人物を同行させたくてね。
 キミなら信頼できそうだし、山賊を一人で退治した腕もある。 ぜひ、頼めないだろうか?」

旅の仲間…か。 今まで考えたこともなかったが、誰かと一緒に旅をするというのは、存外悪いものではない。
俺は今回の宝探しで、彼女との冒険を楽しんでいたことを思い返した。
なにより、いつも一緒なら巨乳見放題だ。 うん、悪くない。

「そうですね…わかりました。 それじゃあ、しばらく一緒に来てもらうことにします!」
「そうか! ありがとう。 これで農園を立て直せる。  アマメのこと、よろしく頼んだよ!」

セベリオさんに挨拶

晴れて旅仲間となった俺たちは、夕暮れが近付く街道をホワイトランの街に向かって歩いていた。
今日の俺は本当に充実していた。
記憶をなくし、オオカミに追われて、ホワイトランに転がり込んだ俺に、初めての『仲間』ができたからだ。
これまで友人や知り合いはいたが、彼女との関係は特別なものになる予感がする。

「改めてよろしく!」
「こちらこそ、これからよろしくお願いしますね!」

お互いに深々とお辞儀をした。
アマメが頭を上げると、体に合わせて大きな胸が揺れる。

「ああ…、何かもういろいろ楽しみだ…」
「え? 何かいいました?」
「あ、いや、なんでもないよ!」

こうして俺は、素晴らしい旅の仲間を手に入れたのだった。

改めて、よろしく!











次回予告
第12話 始動! 運命の大事件。

次回予告:始動
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テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム

  1. 2015/10/23(金) 12:37:47|
  2. スカイリムRP シン
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