The stray sorcerer -はぐれ魔術師冒険記-

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。
  1. --/--/--(--) --:--:--|
  2. スポンサー広告

第6話 勝負だ! 知恵と勇気で生き残れ。

鉄の鎧で身を包んだ女戦士…。
間違いない。 あの女が賞金首の山賊長だ。

「(まさか女の山賊長とはね…。
 いいお尻してるのに、もったいないなぁ)」

薄暗い洞窟の中で遠目で見る限りだが、あの女山賊の容姿は悪くないと思えた。

重武装はボスの証

「(いくら屈強な戦士でも、女を相手にするのは気が進まないね。
 でも、そんなことを言っている余裕は、俺にはないか…)」

戦乱の世である今のスカイリムは、強い者が弱い者から奪い取る世界。
その現実に男も女も関係ないのだ。






「(山賊を倒し、お宝をいただいて、生き残る。
 先に死んだやつらには、俺が死んだその後に謝れば良いさ)」

甘さは自らの死に直結する。 同情などしている余裕はない。
スカイリムは、そういう場所なのだ。

俺は、戦うことを決意した。

山賊長と宝箱

「ビールを~3杯~飲み干すと~♪ オークは顔をしかめてエルフに別れの挨拶をした~♪
 それで実際~何者かが死ぬ事になるとは~誰も気づかず…♪」

山賊長の他にもう一人。 下っ端の山賊だ。
ドラ声の酷い歌声が耳に入り、俺は素早く身を隠した。

「(危ない危ない…それにしても酷い歌だなw)」

どうやらこいつは部屋の入り口あたりをウロウロしているらしい。
このままだと、部屋の中に入った途端に袋叩きにあってしまうだろう。

もう一人いる!

「(ここから狙えるか…?)」

俺は山賊に向けて、弓を構えた。
だが、この位置からだと壁が邪魔をして狙いを定められない。
直撃させるのは無理だ。

「(さっきのようにはいかないか…。 なら、この狭い通路を利用して…)」

こっちに来てもらおう

当てるのが難しい位置にいるのなら、当てていける位置に誘い込めばいい。
俺は山賊の体ではなく、その手前の壁に矢を放った。

ガッ!!

「!? 何だ、今のは!?」

山賊がこちらを向いたのを確認すると、俺は通路の入り口に向かって走りだした。
さあ、ついてこい!

「ほう。 英雄気取りのご登場か!」

よし、かかった!

今のは何だ!?

「逃げてみろよ! 背中からブッスリ刺してやる!」

狭い通路に入った直後、俺の姿を捉えた山賊は背負っていた大きな鉄槍を構え、こちらに向かってきた。
だが、その行動こそがこちらの狙いだ。

「逃げる? お前こそ、逃げ場がないってことに気付いたらどうだ?」

言うなり、俺は火炎魔法を放った。

「何っ!? うわぁ!?」

山賊は自分から燃え盛る炎の中に突っ込んでしまった。
それほど大きな炎ではないが、この狭い通路を覆い尽くすには十分な炎だ。
俺は火炎を放ち続けながら、そのまま通路を後ずさった。

振り向き様の火炎魔法

「熱っ! くそ、魔術師だと!?」

通路いっぱいの炎に視界を遮られた山賊には、俺が少しずつ後ずさりしている姿が見えていない。
闇雲に大槍を振り回しているが、その切っ先は空を切るだけだ。
一方こちらは、先ほど地形を観察しておいたおかげで難なく攻撃を避けることができる。

「うう…! こ、こんな…はずじゃ…」

火に巻かれたまま暴れたせいで酸欠に陥った山賊は、とうとうその場に倒れこんでしまった。

山賊撃破!

「う…ああ…」

全身を焼かれ、山賊は力尽きた。
少々残酷だが、スカイリムではまだマシな死に方だろう。

「悪く思うなよ。 俺には手加減する余裕なんてないんでね」

用意周到な作戦によって、俺はついに一味を追い詰めた。
残るは賞金首の山賊長のみだ。

残るは山賊長のみ!

「(…しめた! まだ俺に気づいてない!)」

先ほどの部屋に戻ると、山賊長はまだ焚き火の前に座っていた。
どうやら、転寝しているようだ。

「(この位置から狙撃…あの柱の穴を通せば…いや、それは現実的じゃないな)」

弓の不意打ちで一気に優位に立ちたいところだが、位置が良くない。
ここと山賊長の間にある石の柱には大きな穴があるが、そこに矢を通して正確に命中させるのは困難だ。
仮に命中しても、あの重装甲に阻まれてしまう恐れがある。 

ここからじゃ当たらない…

「(仕方ない…ガチ戦闘は避けたいけど…)」

俺は腰にぶら下げていた鉄の剣をゆっくりと抜いた。
そう、残る手段はこれしかない。

ガチ戦闘は避けたいけど

「(接近戦で、一気にしとめる!
 不意打ちで致命傷を与えて、一気に畳み掛けるんだ!)」


接近戦でしとめる!









次回予告
第7話 決斗! 山賊長とのタイマン勝負。

次回予告:決斗!
スポンサーサイト

テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム

  1. 2015/09/18(金) 19:02:36|
  2. スカイリムRP シン
  3. | コメント:2
<<第7話 決斗! 山賊長とのタイマン勝負。 | ホーム | 第5話 潜入! レドラン家の隠居所。>>

コメント

おお、前回の講座の内容をうまく実践しています。
見事です。若き冒険者よ(*TーT)bグッ!
  1. 2015/09/19(土) 18:07:45 |
  2. URL |
  3. 隠密100の放浪者 #dvQckJnQ
  4. [ 編集 ]

>隠密100の放浪者さん
前回はご指導ありがとうございました。
早速実践の機会がやってきましたよ!(A`*)b

山賊長まで釣ってしまわないかとドキドキしましたが、無事に下っ端のみを釣り上げることに成功しました。
今後はこの距離感などを磨いていく必要がありそうですね。

隠密は一夜にしてならず。
これからも修行あるのみです。(`・ω・´)+
  1. 2015/09/20(日) 03:02:45 |
  2. URL |
  3. シン #-
  4. [ 編集 ]

コメントの投稿


管理者にだけ表示を許可する

プロフィール

シン

Author:シン
「The Elder Scrolls V: Skyrim」のロールプレイを公開しています。

このブログはリンクフリーです。
よろしくお願いします!

最新記事

検索フォーム

カテゴリ

もくじ (1)
スカイリムRP シン (54)
キャラクター設定資料 (1)
スカイリム MOD紹介 (3)
雑記 (3)
自作MOD (1)

月別アーカイブ

最新コメント

リンク

ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

アクセスカウンター

RSSリンクの表示

QRコード

QR

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。