The stray sorcerer -はぐれ魔術師冒険記-

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第19話 冷風ヶ淵! 光無き眼に渦巻く憎悪。

ザブ…ザブ…

洞窟に水音が響く。 洞窟の中には水の溜まった通路が続いていた。
セオラングが泳がねばならないほどの水位があり、動くたびに水に足を取られてしまう。
どこから不意打ちされるかわからない上に、この足場の悪さ…。
俺たちは、慎重に慎重を重ねて、歩みを進めた。

「…クモの巣でいっぱいだな。
 どうやら、ファルマーだけじゃなく、でかいクモが湧いていそうだ」
「洞窟のフロスト・スパイダーは、頭上の死角から襲ってくるわ。 上に気をつけて!」

周囲を警戒しながら歩いていくと、それまで高かった天井が一気に低くなった。
向こう側には広めの空間があるようだが、クモの巣が邪魔をして、先がよく見えない。

01水の溜まった通路

カサカサ…

「!」
「うひっ! …むぐっ…」


思わず叫びそうになったフロッグの口を、リュシアンが押さえる。
びっしりと張ったクモの巣の向こう側から聞こえた音…。
間違いない。 この先に、フロスト・スパイダーが待ち構えている!




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テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム

  1. 2016/07/18(月) 00:32:39|
  2. スカイリムRP シン
  3. | コメント:3

第18話 怪事件! 消えた旅人の行方を追って。

翌日、俺とフロッグはロリクステッドへと向かっていた。
小雨が降る中、森を抜ける街道を歩いていくと、目の前にツンドラの荒野が広がる。

「お、森を抜けたぞー」
「雨も止んだな。 この分なら、夕方にはロリクステッドに着きそうだ」

いつの間にか雲間から青空が見えていた。
温かな日差しが差し込み、街道を爽やかな風が吹き抜けていく。
今日はとても、気持ちのいい日だ。

01雲間から青空

「よし、この先の分かれ道のあたりで、昼飯にしようぜ。
 確か、あの辺にちょうどいい水場があったろ?」
「…あ、あそこかー。 俺、前にあの辺で殺し屋に襲われて、死にかけたんよ…」
「マジで!?」




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テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム

  1. 2016/07/10(日) 00:44:18|
  2. スカイリムRP シン
  3. | コメント:10

第17話 襲撃! スリと不意打ち、悪い顔。

リフト地方からファルクリース地方へと入った俺とフロッグは、廃墟となったヘルゲンを横切り、街道を進んでいた。

「ふー…。 だいぶ歩いたなー」
「ここいらで、少し休憩にしよう。
 この辺りは、割と上り下りの道が多いんだな…。 さすがにちょっと堪えたぜ」

俺たちがいる場所は、ファルクリースの街に続く山側の道だ。
旅は概ね順調であったが、途中でオオカミの群れに行く手を阻まれるなどで少々時間がかかってしまった。
空は夕焼け色に染まり、日が沈みかけていた。

「今は…この辺りか。 ファルクリースまではまだちょっとあるんだな」
「まー、今日中には辿り着けるだろうさ」

地図を広げ、現在位置を確認する。 ファルクリースまでの道のりは、残り三分の一と言ったところか。
この辺りはスカイリムでは最も温暖な地域なので凍えるようなことはないが、夜の山道は昼間よりも危険が増す。
あまりのんびりせず、急ぐべきだろう。

01空は夕焼け色に

「…おし、そろそろ行こうか。 ファルクリースまで、もうひとふんばり…」
「ちょっと待った! …今、何か聞こえた。 多分、人の声だ…」
「!」


フロッグが周囲の異常に気付き、辺りを見回す。
すると、何かを発見したフロッグは、無言で坂道の下を指さした。

「(鹿…? 一頭は死んでるな…。
 もう一頭は、何から逃げているんだ?)」




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  1. 2016/07/01(金) 05:13:50|
  2. スカイリムRP シン
  3. | コメント:5

第16話 血の名残! 姉を案じる、妹の今。

「いやぁ、すっかり暗くなっちまったなぁ」
「お前のせいだろうがっ!」
「ウヘヘ…すいやせんw」

朝方にリフテンを出発した俺たちだったが、リフト地方の出口となる山間部に入ったところで、夜になってしまった。
フロッグの二日酔いは思いのほかひどく、休憩を頻繁に取りながらの旅となってしまったためだ。

彼は腕は確かだが、ギルドの盗賊という『それらしい雰囲気』を感じない。
だが、なるほど…合点がいった。
悪党ではあるがどうにも憎めない、不思議な魅力のあるやつだ。

01錬金術師の小屋

「これから山を越えるのは危険だな…この辺りでキャンプでもするか…」
「ああ、それなら、錬金術師のオッサンが住んでる小屋があったぜ」

錬金術師の小屋? こんな場所で生活している人がいるのか?
この辺りは錬金素材となる材料は豊富にあるが、獣が多いので危険な場所でもある。
研究に没頭できそうな環境ではあるが、思い切ったことをしたものだ。

「お、あの小屋か?」
「ああ、そうそう、アレよ!」




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  1. 2016/06/25(土) 06:46:00|
  2. スカイリムRP シン
  3. | コメント:3

第15話 新任務! ドーンガード、増強計画。

セラーナと別れてから数日。  俺はリフテンにいた。

「まったく、面倒な任務だぜ…」

俺はドーンガード砦に戻り、これまでの経緯をイスランに報告した。
予想以上に悪い状況を打開するため、イスランは俺に新たな任務を命じたのだった。

「彼らはドーンガードに協力してくれるだろうか…?
 ステンダールの番人の事といい、イスランの性格には困ったもんだな…。」

任務の内容は、ソリーヌ・シュラルドガンマーという二人の人物を仲間に引き入れることだった。
だが、彼らはイスランと揉めた挙句、彼の元を去った人物だという。

01俺はリフテンにいた

「一人はリーチのドゥーマー遺跡のどこか! 一人は獣を探してスカイリムを放浪中!
 いくらなんでも、手がかりが少なすぎるだろ!」

イスランは彼らの居場所について情報を提供してくれたが、あまりにも曖昧な情報だった。
この情報だけで、彼らの居場所を特定することは困難だろう。

愚痴をこぼしながら、俺は昨日のことを思い出していた。




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テーマ:Skyrim - ジャンル:ゲーム

  1. 2016/06/17(金) 23:33:28|
  2. スカイリムRP シン
  3. | コメント:7
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